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大腸CT

大腸CT検査(大腸CTコロノグラフィ)について

大腸CT検査とは、内視鏡を使用せずに大腸の内部を詳しく調べることができる新しい検査方法です。マルチスライスCT装置を用いて撮影した画像を元に、コンピュータで大腸の3次元画像を作成し、ポリープや腫瘍などの異常の有無を確認します。

大腸CT検査の特徴

内視鏡を使わないため、身体への負担が少なく短時間で行える検査です。

大腸カメラのように内視鏡を挿入する必要がないため、
「痛みが心配」「内視鏡が苦手」という方にも受けていただきやすい検査です。
造影剤の注入も不要で、苦痛が少なく短時間で実施できることが特徴です。

※大腸を拡張させるため、吸収・排出されやすい炭酸ガスを注入します。

最新のCT装置による正確な検査

当院のマルチスライスCT装置では、鮮明で高精度な画像を撮影でき、さらに3D画像によって大腸内部を立体的に観察することが可能です。
これにより、見落としの少ないより正確な評価につながります。

検査時間は約20分

検査室への入室から退室まで20分程度で完了します。
短時間で済むため、患者さんの負担も軽減できます。

検査後の流れについて

大腸CT検査で異常が疑われた場合、より詳しく調べるために大腸内視鏡検査が必要になることがあります
その際は担当医より詳しくご説明いたしますのでご安心ください。

こんな方におすすめです

  • 内視鏡検査に抵抗がある方
  • 高齢で内視鏡検査が負担になる方
  • 大腸がん検診の二次検査として内視鏡に代わる方法を希望される方
    (※必要に応じて最終的に内視鏡が必要となる場合があります)

安心して検査を受けていただくために

当院では、検査前の説明から検査後のフォローまで、患者さんが安心して検査を受けられるよう丁寧にサポートしています。
ご不明な点があれば、どうぞお気軽に医療スタッフへお尋ねください。