耳・鼻・のどの不調は、早めの受診が大切です
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耳鼻咽頭科では、耳・鼻・のどに関するさまざまな症状を診療しています。
聞こえにくさ、めまい、鼻水や鼻づまり、のどの痛みなどは、
日常生活に大きな影響を与える症状です。
西山堂病院では、
お子さまからご高齢の方まで、一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診療を行っています。
耳鼻咽頭科で診ている主な症状
次のような症状がある場合は、ご相談ください。
- 聞こえにくい、耳がつまった感じがする
- 突然、耳が聞こえなくなった
- 耳鳴りが続く
- めまい、ふらつきがある
- 鼻水・鼻づまりが続く
- 花粉症やアレルギーによる鼻・のどの症状
- のどの痛み、声がかすれる
- 風邪がなかなか治らない
これらの症状は、加齢や疲れのせいと思われがちですが、
治療が必要な病気が隠れていることもあります。
中耳炎について(特にお子さま)
中耳炎は、2才以下の乳幼児に多くみられる病気です。
3才までに、約7割のお子さまが一度はかかると言われています。
多くの場合は、
抗生物質などの薬による治療で改善しますが、
症状が強い場合や、なかなか良くならない場合には、
鼓膜に小さな穴をあけて治療を行うことがあります。
当院のレーザーによる中耳炎治療
当院の耳鼻咽頭科では、
レーザーを使った鼓膜切開を行っています。
従来の切開方法に比べて、レーザー治療には次のような特徴があります。
- 鼓膜の穴を 5日〜10日ほど保つことができる
- 耳の中を洗いやすく、換気がよくなる
- 炎症が改善しやすく、再発を防ぎやすい
このレーザー治療は、
中耳炎治療に積極的な医療機関で導入されている方法で、
茨城県内でいち早く当院が導入しました。
お子さまとご家族に寄り添った治療を
中耳炎の治療は、
お子さまだけでなく、ご家族の不安も大きいものです。
当院では、
- 治療内容を分かりやすく説明する
- 無理のない治療方法を選ぶ
- お子さま・保護者・医療スタッフが一緒に治療に取り組む
ことを大切にしています。
ご高齢の方の耳・めまいの症状について
ご高齢になると、
- 聞こえにくさ
- めまい
- ふらつき
といった症状が出やすくなります。
これらの症状は、
転倒や事故につながることもあるため、
「年のせい」と我慢せず、早めの受診が大切です。
受診の目安
- 症状が数日続いている
- 急に聞こえなくなった
- めまいが強く、立っていられない
- お子さまが耳をしきりに触る、機嫌が悪い
このような場合は、早めにご相談ください。
安心して受診していただくために
耳・鼻・のどの症状は、
日常生活の質に大きく関わります。
当院の耳鼻咽頭科では、
「早く楽になること」「安心して治療を受けられること」を大切に、
患者さま一人ひとりに寄り添った診療を行っています。 気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。